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熊本出身のプロレタリア作家、徳永直の作品を顕彰する

研究活動

徳永直参考文献目録(編集中)

 徳永直に関する随筆や論文の目録です。
 当会関連団体の発行物や会員が発表したもの、リポジトリで公開されている研究論文など、一部の記事についてはリンクから閲覧することができます。

筆者名 記事タイトル 掲載紙誌
または書名
巻(号) 発行所
または出版社
掲載頁 発行年月日 備考
野間 宏 一九四七年の小説(上)『新文学への進路』 人民新聞 1948年01月08日 妻よねむれ
小原 元 〈文芸時評〉前進する民主主義作品:宮本、徳永、中野の近作其他 東京民報 1948年01月09日 妻よねむれ
ナカニシ・ヒロシ 〈特集〉創作総評 文学新聞 1948年01月15日 妻よねむれ
瀬沼 茂樹 〈特集・文学の現実と理想〉自伝と自照の文学 新日本文学 2(2) 14-20 1948年02月15日 妻よねむれ
中川 隆永 〈文芸時評〉新しき芽をもとめて――野間・徳永の生ける環―― 文学 1948年03月20日 妻よねむれ
佐多 稲子 徳永直著「妻よねむれ」 書評 4(3) 67-69 1949年03月
瀬沼 茂樹 〈書物をめぐつて〉「妻よねむれ」 新日本文学 4(7) 31-34 1949年08月01日
能智 愛子 親子二代―「妻よねむれ」の女主人公― 人民文学 4(6) 126-130 1953年06月
吉野 裕 徳永直を思う 南風 (33) 1958年03月 『往事茫茫録 吉野裕遺稿集』(土筆社,1997年7月20日,pp.67-71)再録
佐藤 静夫 「妻よねむれ」のころ〈回想・徳永直:没後15周年に寄せて〉 文化評論 (140) 80-82 1973年03月
首藤 基澄 一つの起爆剤に 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 1 1976年09月01日
蔵原 惟人 徳永直文学碑の建設をよろこぶ 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 2 1976年09月01日
吉良 敏雄 偶然ということと徳永さん 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 3 1976年09月01日
吉良 敏雄 偶然ということと徳永さん 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 3 1976年09月01日
安永 信一郎 徳永直のこと 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 4-5 1976年09月01日
津田 孝 徳永さんのこと 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 5-6 1976年09月01日
島田 四郎 兄たちとのこと 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 6 1976年09月01日
近藤 進 無題 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 7 1976年09月01日
永松 定 作家徳永直 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 7-8 1976年09月01日
久保田 義夫 人間らしさの魅力 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 8-9 1976年09月01日
中村 青史 近代熊本における郷土文学の借物と本物 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 9-10 1976年09月01日
赤塚 利徳 徳永直と私 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 10-11 1976年09月01日
木下 嵩 無題 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 11-12 1976年09月01日
武藤 光麿 徳永直文学碑建立の意義 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 12-14 1976年09月01日
藤川 治水 徳永直を熊本で見直す契機に 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 14-15 1976年09月01日
緒方 救也 徳永直文学碑建立への願い 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 15-16 1976年09月01日
高光 義明 徳永直と私 :「あとがき」に代えて 徳永直文学碑建立に寄せて (1) 徳永直文学碑をつくる会 17-18 1976年09月01日
松田 解子 忘れ得ない言葉 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 1-2 1976年11月01日
山本 秋 消費組合と徳永直 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 2-3 1976年11月01日
大沢 幹夫 断片 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 4-5 1976年11月01日
山田 清三郎 思いおこす徳永直との初対面 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 5-6 1976年11月01日
規工川 佑輔 茂吉の診察を受けた直 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 6-7 1976年11月01日
小沢 清 直門メモ 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 7-9 1976年11月01日
窪田 精 徳永直文学碑のこと 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 9-10 1976年11月01日
寺崎 房枝 文学碑用地提供にあたって 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 11 1976年11月01日
祖父江 昭二 全集か、せめて選集を 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 12-13 1976年11月01日
島田 磐也 徳永直文学碑の建立 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 14 1976年11月01日
千葉 昌敏 「作家魂」つらぬいた徳永直 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 14-16 1976年11月01日
江口 渙 〈資料〉外国における「太陽のない街」の反響 : 江口渙著「たゝかいの作家同盟記」(上)抜萃 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 17-20 1976年11月01日
広津 和郎 〈資料〉広津和郎 : 徳永直の小説 徳永直文学碑建立に寄せて (2) 徳永直文学碑をつくる会 21-22 1976年11月01日 『はたらく一家』の序文
渡辺 義夫 思草するものと感情と:徳永直の文学序説 徳永直研究 (1) 熊本近代文学研究会 1-34 1977年01月20日
赤塚 利徳 転向論の試み:徳永直「先遣隊」 徳永直研究 (1) 熊本近代文学研究会 35-47 1977年01月20日
久保田 義夫 徳永直論 五月書房 1977年05月10日
市原 政男 徳永直氏の印象 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 1-4 1977年07月
木村 一信 徳永直文学の魅力 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 4-5 1977年07月
中村 青史・高光 義明[聞き手] 徳永直の思い出 : 後藤是山氏に聞く 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 5-7 1977年07月
佐多 稲子 徳永直をおもう 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 8-9 1977年07月
霜多 正次 徳永さんの文学 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 9-10 1977年07月
手塚 英孝 徳永さんのこと 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 11-12 1977年07月
松本 修一 「最初の記憶」との出会い 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 12-13 1977年07月
岩本 税 「文学碑」建立の反響と私 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 14-15 1977年07月
高光 義明 徳永直文学碑登場 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 16-33 1977年07月
無署名 資料(五一、二〜五二、六) 徳永直文学碑建立に寄せて (3) 徳永直文学碑をつくる会 33-36 1977年07月 報道/評論・随想/雑誌・単行本
中村 青史 徳永直における虚と実 徳永直研究 (2) 熊本近代文学研究会 1-13 1977年12月10日
古江 研也 「冬枯れ」試論 徳永直研究 (2) 熊本近代文学研究会 14-19 1977年12月10日
和田 勉 「他人の中」論 徳永直研究 (2) 熊本近代文学研究会 20-33 1977年12月10日
中村 青史 〈研究余滴〉
「最初の記憶」の中のサッコラサノサの唄について
徳永直研究 (2) 熊本近代文学研究会 34-35 1977年12月10日
中村 典子 〈私と徳永直〉
「最初の記憶」を読んで
徳永直研究 (2) 熊本近代文学研究会 36-37 1977年12月10日
木村 一信 〈書評〉
久保田義文著「徳永直論」
徳永直研究 (2) 熊本近代文学研究会 38-42 1977年12月10日
渡辺 義夫 芸術大衆化論争と徳永直 徳永直研究 (3) 熊本近代文学研究会 1-18 1978年12月10日
今村 潤子 「最初の記憶」論 徳永直研究 (3) 熊本近代文学研究会 19-30 1978年12月10日
赤塚 利徳 妻よねむれ 徳永直研究 (3) 熊本近代文学研究会 31-46 1978年12月10日
和田 勉 『あぶら照り』論 徳永直研究 (3) 熊本近代文学研究会 47-62 1978年12月10日
鶴田 康己 〈研究余滴〉
「創作上の新転換」と「冬枯れ」
徳永直研究 (3) 熊本近代文学研究会 63-66 1978年12月10日
加藤 節子 〈私と徳永直(一)〉
「最初の記憶」を読んで
徳永直研究 (3) 熊本近代文学研究会 66-69 1978年12月10日
荒木 陽海 〈私と徳永直(二)〉
徳永直の記憶
徳永直研究 (3) 熊本近代文学研究会 69-70 1978年12月10日
中村 青史 太陽のない街 「新・熊本の歴史」編集委員会[編]
『新・熊本の歴史 8 近代(下)』
熊本日日新聞社 147-158 1981年
浦西 和彦 人物書誌大系1 徳永直 日外アソシエーツ 1982年05月10日
渡辺 義夫 〈小特集 : 徳永直〉
「太陽のない街」の位置
方位 (5) 熊本近代文学研究会[編]
三章文庫[発行]
1-8 1982年11月10日
首藤 基澄 〈小特集 : 徳永直〉
徳永直の転向小説 : 弱者の視座の意味
方位 (5) 熊本近代文学研究会[編]
三章文庫[発行]
9-19 1982年11月10日
赤塚 利徳 〈小特集 : 徳永直〉
「日本人サトウ」についてのメモ
方位 (5) 熊本近代文学研究会[編]
三章文庫[発行]
20-26 1982年11月10日
浦西 和彦 〈小特集 : 徳永直〉
拙編『徳永直〈人物書誌大系1〉』補遺
方位 (5) 熊本近代文学研究会[編]
三章文庫[発行]
27-30 1982年11月10日
赤塚 利徳 〈小特集 : 徳永直〉
浦西和彦編『徳永直』
方位 (5) 熊本近代文学研究会[編]
三章文庫[発行]
31 1982年11月10日
中村 青史 〈小特集 : 徳永直〉
直・街子・寅雄
方位 (5) 熊本近代文学研究会[編]
三章文庫[発行]
32-33 1982年11月10日
今西 紀代子 徳永直論 : 『最初の記憶』と『八年制』を中心に 熊本女子大学国文研究 (30) 熊本女子大学国文談話会 1-7 1984年09月20日
久保田 義夫 徳永直 熊本近代文学研究会編
『熊本の文学』
審美社 160-177 1985年09月30日
金野 文彦 〈徳永直没後30周年によせて〉
「日本人サトウ」とその周辺
民主文学 (268) 日本民主主義文学会 134-137 1988年03月
中村 青史 徳永直の戦争文学 文学論叢 (2) 27-34 1990年09月01日 「にがい唾」「風のない日」
紅野 謙介 活字の氾濫、メディアの闘争 『書物の近代――メディアの文学史』 筑摩書房 155-188 1992年10月30日 『太陽のない街』
沼沢 和子 『妻よねむれ』論 井上百合子先生記念論集刊行会編
『近代の文学 井上百合子先生記念論集』
河出書房新社 332-349 1993年08月31日
無署名 妻よねむれ 徳永直:登米町 河北新報社編集局編
『作家たちが描いた東北の人と風景:ふるさと文学散歩』
河北新報社 41-43 1997年01月10日
津田 孝 「妻よねむれ」と「日本人サトウ」(特集=徳永直没後40年) 民主文学 (389) 日本民主主義文学会 105-115 1998年03月
小田 切秀雄 宮本百合子『播州平野』と徳永直『妻よねむれ』―敗戦、そして文学は 『日本文学の百年』 東京新聞出版局 1998年10月
紅野 謙介 花田清輝と徳永直と 『投機としての文学:活字・懸賞・メディア』 新曜社 9-19 2003年03月20日 光をかかぐる人々
新船 海三郎 民主日本への決心の在りどころ――徳永直「妻よねむれ」 『作家への飛躍』 本の泉社 172-179 2003年07月15日
岩渕 剛 〈絶版声明〉と〈開拓団訪問〉: 徳永直の〈屈折〉 民主文学 (471) 日本民主主義文学会 185-191 2005年01月
山口 守圀 徳永直「戦争雑記」 『短編小説の魅力 :『文芸戦線』『戦旗』を中心に』 海鳥社 50-55 2005年04月15日
吉田 竜也 印刷労働者と文学 : 徳永直の〈誇り〉の位相 文学 1920年代 特集「暗夜行路」 西早稲田近代文学の会 160-175 2005年04月28日 『太陽のない街』
浦西 和彦 徳永直著『太陽のない街』のこと 浪速書林古書目録 (39) 浪速書林 頁番号無 2005年05月8日
吉田 永宏 『人民文学』誌の徳永直 : その評論活動について 浪速書林古書目録 (39) 浪速書林 頁番号無 2005年05月8日 『日本近代文学と思想性』(関西大学出版部, 2007年3月31日)再録
勝又 浩 パロディーとしての私小説 : 徳永直『草いきれ』について 私小説研究 (7) 法政大学大学院私小説研究会 4-11 2006年03月31日
日本近代文学館[編]『文学者の手紙4昭和部の文学者たち〈日本近代文学館資料叢書〉』 博文館新社 2007年05月 徳永直書簡収録
岩渕 剛 〈徳永直没後五十年記念〉
時代とともにすすむ : 徳永直の戦後初期の短篇から
民主文学 (509) 日本民主主義文学会 104-114 2008年03月01日
澤田 章子 〈徳永直没後五十年記念〉
徳永直の描いた細民生活者 : 自伝的作品を読む
民主文学 (509) 日本民主主義文学会 115-121 2008年03月01日
岩永 芳人 没後50年 再評価 徳永直の「労働」 読売新聞 読売新聞社 2008年07月15日
中村 青史 不屈の文筆家 : 労働文学の総帥・徳永直 熊本県教育委員会[編]『熊本県近代文化功労者功績集 平成20年度』 熊本県教育委員会 2008年11月
ハリー・ハルトゥーニアン[著]/梅森 直之[訳] 序 すべては歴史の名の下に 『近代による超克(上):戦間期日本の歴史・文化・共同体』 岩波書店 3-38 2008年11月 『太陽のない街』
岩渕 剛 〈特集 : 再読プロレタリア文学〉
徳永直 :「太陽のない街」とその周辺
國文學 解釈と教材の研究 54(1) 學燈社 106-113 2009年01月10日
祖父江 昭二 〈特集 : 労働と文学〉
徳永直と『太陽のない街』
彷書月刊 (281) 彷徨舎 2-5 2009年02月25日
平井 玄 解説 : 二一世紀の「太陽のない街」へ 徳永直『太陽のない街』 金曜日 258-275 2009年06月15日
和田 崇 「労働の価値」が意味するもの : 徳永直の転向作品と生産文学 論究日本文學 (91) 立命館大学日本文学会 33-48 2009年12月
和田 崇 〈特集 : プロレタリア文学〉
『蟹工船』の読めない労働者--貴司山治と徳永直の芸術大衆化論の位相
立命館文學 (614) 立命館大学人文学会 312-327 2009年12月
浦田 義和 〈テクストの中の「戦争」: 環「東シナ海」諸地域からテクストを読み解く〉
徳永直と「満洲」: ルポルタージュの罠・文学大衆化論の罠
社会文学 (31) 日本社会文学会 2-12 2010年02月25日
楜沢 健 「注意散逸」な読者のために : 徳永直『太陽のない街』 『だからプロレタリア文学 : 名文・名場面で「いま」を照らしだす17の傑作』 勉誠出版 155-166 2010年06月01日
高 榮蘭 第4章 『「戦後」というイデオロギー : 歴史/記憶/文化』 藤原書店 151-194 2010年06月30日 張赫宙や楊逵に対する徳永直の批評に言及
北村 隆志 徳永直『太陽のない街』 『反貧困の文学』 学習の友社 74-90 2010年09月20日
川西 政明 壺井栄の恋と徳永直との確執 『新・日本文壇史4 プロレタリア文学の人々』 岩波書店 183-231 2010年11月26日
Evelyne Lesigne-Audoly TOKUNAGA SUNAO ET LE QUARTIER SANS SOLEIL Tokunaga Sunao ; traduit du japonais par S. Ono et F.-A. Orel, Le quartier sans soleil Editions Yago 243-250 2011年 『太陽のない街』,『会報』60号に翻訳掲載
無署名 〈特集 : 文学作品の中の世田谷〉
徳永直「はたらく一家」
文芸せたがや (31) 世田谷文学館 28-29 2012年03月17日
松下 裕・竹内 栄美子[共編]『中野重治書簡集』 平凡社 2012年04月25日 中野重治発徳永直宛書簡収録
池田 浩士 プロレタリア文学運動のシルエット : 二十世紀前半におけるドイツと日本の文化交流史から 文学史を読みかえる・論集 (1) インパクト出版会 60-78 2012年08月 『太陽のない街』
和田 崇 戦闘的なヒロインたち: 『太陽のない街』におけるロシア小説の受容 日本文学 62(2) 日本文学協会 24-35 2013年02月
和田 崇 『太陽のない街』の翻訳と伝播 : "Die Strasse ohne Sonne"(独訳)を中心に 日本近代文学 (88) 日本近代文学会 95-110 2013年05月15日
金野 文彦 徳永直「日本人サトウ」顕彰史 : 三・一一以後、大量死に抗して、九州・東京・登米を結ぶ 社会文学 (38) 日本社会文学会 66-74 2013年07月25日
内田 明 活字研究書としての徳永直『光をかかぐる人々』に見られる達成 タイポグラフィ (6) タイポグラフィ学会 9-27 2013年07月31日
岩渕 剛 〈特集 : 今、戦争と文学を考える〉
〈絶版声明〉までの徳永直
民主文学 (574) 日本民主主義文学会 142-149 2013年08月
取井 一 〈特集 昭和戦前・戦中の文学 : 日本近代の検証3〉
『太陽のない街』の時代
群系 (33) 群系の会 96-97 2014年07月25日
池田 浩士 「研究ノート」より 文学史を読みかえる・論集 (2) インパクト出版会 51-56 2014年08月25日 (和田2013.5)への批判
岩渕 剛 戦時下の徳永直 民主文学 (601) 日本民主主義文学会 124-139 2015年11月01日
安 志那 第6章 農村問題解決から戦争遂行への傾倒 : 和田伝『大日向村』と徳永直「先遣隊」 『帝国の文学とイデオロギー : 満州移民の国策文学 世織書房 381-448 2016年11月10日
綾目 広治 〈第二章 様々な教師たち : 明治期U〉
二 代用教員たちU――田山花袋・山本有三・徳永直
『教師像 : 文学に見る』 新読書社 55-65 2018年10月30日
綾目 広治 〈第三章 新しい教育観を持った教師たち : 大正期〉
三 受験体制下の教師など――藤森成吉・徳永直・久米正雄
『教師像 : 文学に見る』 新読書社 102-111 2018年10月30日
金野 文彦 川西政明『新・日本文壇史(第四巻)』を糾す 星灯 (3) 星灯編集委員会 93-102 2016年06月25日 (川西2010)への批判
鎌田 慧 解説 徳永直『太陽のない街』 改版 岩波書店(岩波文庫) 361-381 2018年07月18日
島村 輝 山村を揺るがした「ダンス至上主義」:「静かなる山々」と戦後日本共産党の文化運動 坪井秀人編『戦後日本を読みかえる 第2巻 : 運動の時代』 臨川書店 3-31 2018年07月31日
中島 京子 〈記念講演会〉
徳永直の『追憶』
時空を超えて : 徳永直没後六〇年記念講演会報告書 徳永直没後六〇年記念事業期成会 8-30 2018年10月30日
和田 崇 〈パネルディスカッション : 徳永直文学の海外への飛翔〉
熊本が生んだ二人の世界的作家 : 国民文学とプロレタリア文学
時空を超えて : 徳永直没後六〇年記念講演会報告書 徳永直没後六〇年記念事業期成会 32-40 2018年10月30日 『太陽のない街』
金野 文彦 〈パネルディスカッション : 徳永直文学の海外への飛翔〉
徳永直文学の海外への飛翔 : 「日本人サトウ」を軸に
時空を超えて : 徳永直没後六〇年記念講演会報告書 徳永直没後六〇年記念事業期成会 41-45 2018年10月30日
浦田 義和  〈パネルディスカッション : 徳永直文学の海外への飛翔〉
徳永直と宮地嘉六 : 日中戦時下の文章「ある特派員」と“従軍記”をめぐって
時空を超えて : 徳永直没後六〇年記念講演会報告書 徳永直没後六〇年記念事業期成会 46-56 2018年10月30日
木村 政樹 〈特集 : 歴史と文学 言語論的転回以降を考える〉
一九二九年前後の〈文学史〉と徳永直『太陽のない街』
社会文学 (51) 日本社会文学会 98-110 2020年03月01日
萬田 慶太 徳永直「文学サークル」論 : 長野県下のサークルと全農の関係性 表現技術研究 (15) 広島大学表現技術プロジェクト研究センター 11-23 2020年03月31日
廣島 正 プロレタリアートとしての徳永直 熊本近代史研究会編
『近代における熊本の人物群像』
熊本出版文化会館 2021年03月
ヘザー・ボーウェン=ストライク
本部和泉[訳]
愛情の問題論――徳永直「『赤い恋』以上」 飯田祐子・中谷いずみ・笹尾佳代[編著]
『プロレタリア文学とジェンダー:階級・ナラティブ・インターセクショナリティ』
青弓社 22-42 2022年10月24日
和田 崇 徳永直の創作と理論:プロレタリア文学における労働者作家の大衆性 論創社 2023年08月30日

徳永直文学散歩(準備中)

 熊本を中心に、東京・宮城・長野など、徳永直にゆかりのある地を紹介する予定です。


『人物書誌大系1 徳永直』補遺目録(準備中)

 今日の徳永直研究の礎となった浦西和彦氏(関西大学教授)の『人物書誌大系1 徳永直』(日外アソシエーツ、1982年5月)に敬意を称し、同書に収録されていない文献、および  同書の出版以降に刊行された徳永直関連の図書や研究論文をまとめる予定です。


徳永直トリヴィア(準備中)

 徳永直に関する面白い話題を掲載する予定です。


徳永直の会

〒860-0051
熊本県熊本市二本木3丁目1-28
熊本出版文化会内

TEL:096-354-8201
FAX:096-354-8234

MAIL:
info (-@-) tokunagasunaonokai.org
迷惑メール防止のため「@」を「 (-@-) 」と表記しております。ご送信の際はご注意願います。
また、当会は「熊本出版文化会」に事務局を設置させていただいておりますが、団体としては別組織です。「熊本出版文化会」宛のメールは迷惑メールとして処理しております。