徳永直の会のホームページへようこそ
「徳永直の会」は1978年(昭和53年)4月に設立され、今年で47年目を迎えます。
熊本が生んだプロレタリア作家、徳永直は日本近代文学に大きな足跡を残しました。代表作である『太陽のない街』をはじめ、生い立ちと故郷の熊本を描いた短編小説『馬』・『他人の中』・『最初の記憶』などは、今なお人々に感銘を与えつづけています。
このような偉大な作家徳永直を顕彰するために、1977年(昭和52年)全国の人々の協力で、立田山麓に「徳永直文学碑」が建立されました。
これを記念して翌年4月27日「熊本・徳永直の会」結成の集いが開かれました。爾来、徳永直の作品を広め、民主主義文学の発展に寄与すると共に「徳永直文学碑」を管理することを目的に活動が続けられてきました。
その後、幾度か会則の改正がなされました。2009年(平成21年)4月より名称も「徳永直の会」と改めた現行の会則に従って活動しています。
徳永直を顕彰する全国唯一の組織で、熊本在住の文化人や研究者、教育関係者らが中心になって運営しています。会員は熊本や九州を初め、東北、関東、関西など全国にもおられます。
「徳永直の会」では、熊本在住の方はもちろんのこと、全国から会員を募集いたしております。
![]() |
空想労働シリーズ サラリーマン第2期 『帰りたいサラリーマン』 第8話「太陽のない星」 【放送日】2024年10月12日(土) 7時00分-7時30分 【放送局】RKBラジオ(福岡) 【出 演】杉田智和・野沢雅子ほか YouTubeで配信中→Youtube視聴ページ |
![]() |
朗読タイムレスストーリーシリーズ② 徳永直『こんにゃく売り』 岡本かの子『みちのく』 【日 程】2023年11月25日(土) 14時30分開演 【会 場】日本近代文学館 東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内) 【出 演】長尾奈奈 【事務局】ROUDOKU.TALKER.JP 詳細はこちらを参照→ROUDOKU.TALKER.JPホームページ |
![]() |
徳永直の創作と理論 プロレタリア文学における労働者作家の大衆性 論創社(刊行)/2023年(発売)/本体 4,500円+税 収録内容の確認およびご購入はこちらを参照→論創社ホームページ |
![]() |
プロレタリア文学とジェンダー 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ 青弓社(刊行)/2022年(発売)/本体 4,000円+税 収録作品の確認およびご購入はこちらを参照→青弓社ホームページ |
![]() |
近代における熊本の人物群像 熊本出版文化会館(刊行)/2021年(発売)/本体 6,000円+税 収録作品の確認およびご購入はこちらを参照→熊本出版文化会館ホームページ |
![]() |
太陽のない街 岩波書店(刊行)/2018年7月(発売)/本体 850円+税 解説=鎌田慧 商品紹介およびご購入はこちらを参照→岩波書店ホームページ |
![]() |
For DIGNITY, JUSTICE, and REVOLUTION An Anthology of Japanese PROLETARIAN Literature The University of Chicago Press(刊行)/2016年(発売) Paper $29.00, Cloth $87.00, E-book $29.00 収録作品の確認およびご購入はこちらを参照→シカゴ大学出版ホームページ |
MAIL:
info (-@-) tokunagasunaonokai.org
迷惑メール防止のため「@」を「 (-@-) 」と表記しております。ご送信の際はご注意願います。
◆『プロレタリア文学セレクション』が刊行されました
※ 徳永直「欲しくない指輪」(『少年戦旗』1930年3月号)が収録されています。
平凡社(刊行)/2025年3月(発売)
定価1,980円(本体1,800円+税)
収録作品の確認およびご購入はこちらを参照→平凡社ホームページ